【3分でわかる】GDPとGNPの違いってなんだろう???

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小学生の社会科の時間に習ったような記憶のあるGDPとかGNPですが、どっちがどっちで、そもそもなんだっけ?と記憶が曖昧だったので、行政書士試験の一般教養の勉強のつもりで調べてみました。

GDP(国内総生産)とは

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GDPとはGross Domestic Productの略で「国内総生産」と呼ばれるものです。

「国内」ですから、日本人とか、外国人とか、日本企業とか、外資系企業とか関係ないわけです。

では、「国内」の後ろに続く「総生産」とは何のことだろうか?

国内総生産の総生産とは

ここで出てくる「総生産」とは、どうやら付加価値の合計のことである。

付加価値の合計と言われてもピンッとこないのだが、そのように定義されているのだからここはグッと堪えて覚えておこう。

では、付加価値とは?という新たな疑問が生じてきたのではないだろうか?

ここで言うところの付加価値とは、経済活動によって生じた(付加された)価値のことである。

例えば、材料費300円、人件費200円をかけて生産した商品を1,000円で販売したならば、1,000円-(300円+200円)の500円が付加価値ということになる。

つまりは、GDP(国内総生産)というのは国内で発生した付加価値の総合計で発生主体の国籍は問わない、と言ったところだろうか。

GNP(国民総生産)とは


GNPとはGross National Productの略で「国民総生産」と呼ばれるものです。

GDPとの違いはD(Domestic)かN(National)かということで、場所を問わず国民の付加価値の総合計ということになります。

つまりは、ハワイで経済活動している日本人がいて、そこで発生した付加価値はGDPには加算されないけど、GNPには加算されるってことですね。

GNI(国民総所得)とは

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GDPとGNPの違いについて勉強していたら似たような経済用語でGNIというものが出てきたので一緒に覚えちゃいましょう。

GNIとはGross National Incomeの略で「国民総所得」と呼ばれるものです。

どうやら昔の「国民総所得」はGDPと呼ばれていたらしいのですが、GDPを国内総生産として、国民総所得はGNIとなりました。

GNIと前述のGNP(国民総生産)はほぼほぼ一緒なのですが、GNIはGNPに交易利得(輸出入価格の差によって生じる所得)を加えた額になるとのこと。

まとめ


GDPは「国内総生産」…国内で生み出した付加価値の総合計

GNPは「国民総生産」…国民が生み出した付加価値の総合計

GNIは「国民総所得」…国民の所得の総合計

という風に覚えておきましょう。

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