
「ずつ」と「づつ」はどちらが正しいの?恥ずかしくない日本語への道
この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。
子供たち3人に1人1万円ずつお年玉を渡して…なんて予定を計画しているそらですが、ここで「あれ?1万円ずつ」の「ずつ」ってあってたっけ?という不安が。
心の中でつぶやく分には問題のない日本語でも、何かしらに書こうとすると間違えるのは恥ずかしい。そこで「ずつ」と「づつ」どちらが正しいのか?という話なんだけど、結論から言うと「ずつ」が正しいようです。
ちなみに国語辞典(出典元:デジタル大辞泉(小学館))には次のように記載されています。
ずつ〔づつ〕 の解説
[副助]数量・割合を表す名詞・副詞、および一部の助詞に付く。
1 ある数量を等分に割り当てる意を表す。「一人に二本ずつ与える」「五〇人ずつのクラス編成」2 一定量に限って繰り返す意を表す。「一ページずつめくる」「少しずつ進む」
[補説]「一つ」「二つ」の「つ」を重ねたものか。中古から用いられる。
ということで「ずつ」が正解で、但し「づつ」という表記でも意味としては伝わる、と言ったところでしょうか。
「お小遣い」の読みは
ちなみにお年玉で思い出しましたが、漢字で書くと「お小遣い」の読みは「おこづかい」でこちらは「づ」なんですね。
そらは一つ賢くなりましたね(笑)